不動産投資の応用編
主な機能はGPS(全地球測位システム)を用いた現在地の把握である。
担当する店舗への到着と出発を商品の搬出ドアの開閉センサーで確認する。
エンジンの回転数は車速センサーを通して無線によってリアルタイムで運行状況を管理する配送センターに届く。
配送センターでは、配送トラックの動きを逐一パソコンの画面で追跡する。
配送ルートになっている個所で危険ゾーン(スクールゾーン、商店街)、高速道路の出入り口などに到達すると、注意喚起のアナウンスが運転席に備えられた小型スピーカーに流れる。
一般道(時速4キロ制限)から高速道(時速80キロ制限)に入る直前には音声ガイダンスで「80キロ制限です」とドライバーに伝え、注意を促す。
高速道から有料道(時速6キロ制限)に入るときは「6キロ制限です」と流れる。
これまでは「一般道です」「高速道です」などのガイダンスが流れていたが、速度への注意をより喚起するようにした。
交通渋滞に巻き込まれて、予定した時間帯までに店舗に到着出来ない場合、従来はドライバー自身が店舗に連絡しなければならなかったが、配送センターが道路事情などから遅延の判断を行い、センターから店舗に連絡するように変えた。
遅延の連絡はドライバーの相当な負担となっていたが、センターが遅延連絡を受け持つことで、運転時のイライラの解消につながった。
また、エンジンの回転数やブレーキを踏んだ記録を調べることで、個々のドライバーの癖を把握することが出来るようになり、運転講習などの場でドライバーと話し合い、経済的で安全な運転対策を考えた。
配送ルートの地図と運転履歴を重ね、別のドライバーも同じ場所でブレーキを踏む場合には、音声ガイダンスで注意地区として各ドライバーに伝えることも可能になった。
個々のドライバーの運転の改善にとどまらず、すべてのドライバーが一体となり運転技術の向上ができる環境を作るのが狙いである。
これまでも運転記録などによってドライバーの管理を数値評価してきたが、熟練ドライバーになると、いろいろなチェックポイントをくぐり抜ける技を身につけてしまう。
新しい車載端末によって、点数に現れない細かな変化があれば、無線でドライバーと話して状況を確認する。
スピードオーバーで走っているのがわかれば、やはり無線で連絡をして事情を聞くこともある。
気持ちの焦りを緩和させて安全運転を促す。
燃費を改善するには、エンジンの回転数を全行程で2千回転以下に抑えることが大切だという。
コースを熟知するのも必要だが、積み荷の状況を運転手が理解することも必要になってくる。
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