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公示地価について

公的な地価指標のひとつ。全国からその地域の地価水準を代表する標準地を選び、毎年1月1日時点の地価を不動産鑑定士等が評価して、国土交通省が3月末ころに公表。住宅地や商業地、工業地、市街化調整区域など、各地域ごとに標準地の1平方メートル当たり単価で示される。適正な土地取引の指標にすることを目的に、1969年の地価公示法の制定とともに始まった。標準地設定数は例年3万地点強。 くりっく365から1930年代に全盛期を迎え、なかでもフランシス・アイルズ(アントニー・バークリー)の『殺意』、F・W・クロフツの『クロイドン発12時30分』、リチャード・ハルの『伯母殺人事件』は倒叙三大名作と呼ばれた。テレビドラマ作品では『刑事コロンボシリーズ』や『古畑任三郎シリーズ』が特に有名である。 探偵が事件現場に赴くことなく、情報として与えられた手がかりのみで事件を解決する作品のこと。構造的にメロドラマ要素を描く必要がなく、論理的推理に特化することができるため、推理小説の極北とも言われるが、厳密にデータのみで勝負している作品は少ない。バロネス・オルツィの「隅の老人」シリーズ、アイザック・アシモフの「黒後家蜘蛛の会」シリーズ、都筑道夫の「退職刑事」シリーズが代表作。 主人公があまり感情を表に表わさず、全体に非情さ・シニカルさを強調した作品。謎解きよりも謀略・サスペンス、活劇の要素が強い。ダシール・ハメットの作品を嚆矢とする。私立探偵や、それに類似する職業が主人公に選ばれることが多いためPI(私立探偵)小説と呼ばれることもあるが、「ハードボイルド」とは作品のプロットやキャラクターの設定により定義されるものではなく、小説技巧や文体によって定義されるという説もあり、ハードボイルドとPI小説は必ずしも一致するとはいえない。レイモンド・チャンドラーの作品が有名。 私立探偵や刑事が主人公であっても、ハードボイルドのように非情さを前面に出さない作品のこと。ガードナーの一部の作品など。 ハードボイルドの反義語で暴力的表現や非日常性を極力排除した作品。主人公が警察官や私立探偵ではない、素人探偵であるのも大きな特徴。代表作はアガサ・クリスティのミス・マープルシリーズなど。狭義には女性向けの「気楽に読める」内容のコメディミステリをいう。 日経225の内面に目を向け、殺人に至る過程を描いたもの。倒叙から派生した。フランシス・アイルズ(アントニー・バークリー)『殺意』、ジム・トンプスン『内なる殺人者』など。 法廷が舞台のもの。検事や弁護士が主人公となって、被告人の犯行を立証したり、逆に無実を証明して真犯人を暴きだしたりする過程が描かれる。必ずしも法廷が主要な舞台となるとは限らないため、リーガル・サスペンスとも呼ばれる。E・S・ガードナーが書いたペリィ・メイスンシリーズ、和久峻三の『赤かぶ検事奮戦記』シリーズなど。 警察官が主人公であるもの。謎解きそのものより警察の捜査活動の描写に重点が置かれる。警察組織内部の情勢や暗部を題材としたものもある。必ずしも推理小説であるとは限らない。エド・マクベインの「87分署」シリーズなど。 過去の時代を舞台としたもの。まれに史実上の人物が探偵役をつとめる。日本では特に江戸時代を舞台にした「名奉行もの(お白州もの)」や「捕物帳」といったジャンルがある。「捕物帳」は岡本綺堂の『半七捕物帳』を嚆矢とし、緊密な構成をもった本格物から江戸風俗の描写に力をいれたものまで幅広い。歴史ミステリと特に区別なく使用されることがしばしばある。 通常の推理小説では、まず犯行の結果のみが描かれ、探偵役の捜査によって犯人と犯行(トリック)を明らかにしていく。しかし、倒叙形式では、初めに犯人を主軸に描写がなされ、読者は犯人と犯行過程がわかった上で物語が展開される。その上で、探偵役がどのようにして犯行を見抜くのか(犯人はどこから足が付くのか)、どのようにして犯人を追い詰めるのか(探偵と犯人のやり取り)が物語の主旨となる。また、先に犯人にスポットが当たることにより、一般的に尺が短くなりがちな動機の描写において、何故、犯行に至ったのかという点を強く描写することが可能である。さらに映像作品では、(シリーズ作品について)犯人役はゲストにならざるを得ないが、ゲストに大物俳優を起用してしまえば犯人がそれでわかってしまうという問題が解決できる。英語ではinverted detective story(逆さまの推理小説の意)と呼ばれる。 CFDの短編集『歌う白骨』で初めて用いられた。ただし、ポーも倒叙ミステリとしても読める『黒猫』や『告げ口心臓』を著しているなど、推理小説そのものの歴史と同様に、その最初をどこにおくかについては、諸説ある。 古典文学、音楽、映画、漫画、ドラマ、ゲームなど、あらゆる創作物が対象とされ、特にサブカルチャーの分野では英語に由来するノベライズ(novelize)と言う表記が好んで使われる。ノベライズは本来動詞で「小説化する」と言う意味であるが、カタカナ語では「小説化された作品」自体を表す名詞としても多用されている。また、本来の「小説化」、「小説化された作品」を意味するノベライゼーション(novelization)も同じくカタカナ語として利用されている。著作権法上は翻案の一形態にあたる。 小説化されて発表された作品に対し、その元となった他メディア作品は原作と称し、原作の作者は原作者として遇される。また、この事例における「原作者」は個人を指すだけにとどまらず、時に元作品の製作会社そのものが「原作者」として名義を持つこともある。なお、製作会社(東映関連会社、サンライズなど)が、擬人名称を原作者名義に使う(八手三郎、東堂いづみ、矢立肇など)場合もある。 ノベライズは企業のメディアミックス展開においては漫画化と同様によく使われる手法であり、対象原作との相互的な宣伝効果をもたらす。 日本においてはライトノベル分野において顕著に使われる手法として知られており、主に1970年代後半から1980年代において創刊された、朝日ソノラマのソノラマ文庫や角川書店の角川文庫・青版(現・角川スニーカー文庫)、富士見書房の富士見ファンタジア文庫などが、その元祖的代表例に挙げられている。 これは漫画やアニメがメディアの主流となっていた当時の青少年の「活字離れ」による「小説離れ」を危惧した出版社が、彼らに馴染みの深いアニメや漫画を逆に小説にすることによって、若年層のニーズと市場を生み出そうとした事に端を発するものであり、そのためにこの分野における初期の小説作家は漫画原作者やアニメの脚本家である事が多く、そこから小説家として名を馳せるケースも少なからずある(富田祐弘やあかほりさとるなど)。 のちにライトノベル分野の出版社主導による新人賞の創設が顕著になり、ライトノベルを専門に扱う小説家が多くなると、逆に専業小説家自身が既存作品の小説化に乗り出すケースも出ている。 また近年ではライトノベルジャンルに限らず、一般のドラマ作品や映画作品においても、ドラマ終了後や映画公開直前に同作品のメイン脚本家によるノベライズ作品が刊行されるなど、いわゆるメディアミックス展開における「ノベライズ手法」を利用する作品は増加している傾向にある。